AIとIPFと癒しの音楽

特発性肺線維症 idiopathic pulmonary fibrosis (IPF)患者によるIPF関連学術情報の収集とシェア。癒しの音楽もお届けしています。

ChatGPT4に「北海道スタディー」について聞いてみました <要注意>ChatGPTは嘘をつくので、検証が必要

IPF治療で、仕事のスタイルの変更を余儀なくされ途方に暮れていた時に、ChatGPTが登場しました。人工知能(AI)と言えるかどうかわ分かりませんが、色々な公的資料の調査や、翻訳、資料作成の助手的な仕事では便利で重宝してました。英語の方がレベルが高いので、まず、英語で問いかけて、必要に応じて日本語訳しています。日本語による日本の事情についての調査となるとてんでダメでした。

 

IPFや希少疾患の学術的な分野ではポスドクレベルかと思っていました。

 

ここでは日本のIPFの調査で使用してみましたが、かなりまずいミスが見つかりました。他の分野、マクロ経済や薬事などでも、仮説を作るくらいには使えても、GPTに全ての項目を根拠を示させて、チェックが必要と考えています。自分が不慣れな分野では絶対に信用してはいけないと思います。インターンの大学生レベルと考えるのが妥当でしょうね。

 

"

GPT4>>>

北海道スタディーは、日本の北海道における特発性肺線維症(IPF)の疫学調査です。この調査は、IPFの発症率、有病率、および予後に関する情報を提供しています。北海道スタディーは、以下の点で重要です。

 

地域ベースの研究:北海道スタディーは、地域ベースの研究であり、日本におけるIPFの疫学データを提供しています。これにより、国内外の研究と比較し、地域差や疾患の特徴を詳細に調査できます。

 

発症率と有病率:北海道スタディーは、IPFの発症率と有病率を調査しています。これにより、IPFの病態やリスク要因を詳細に理解し、予防策や治療法の開発に役立てることができます。

 

予後および生存率:北海道スタディーは、IPF患者の予後および生存率についても調査しています。これにより、IPFの進行や重症度に関する情報が明らかになり、適切な治療戦略やケアの提供が可能となります。

 

診断基準と治療法:北海道スタディーは、IPFの診断基準や治療法に関するデータも提供しています。これにより、診断や治療の質を向上させることができ、患者の生活の質や予後の改善につながります。

 

北海道スタディーは、日本におけるIPFの疫学調査を通じて、疾患の理解や診断・治療法の改善に貢献しています。この研究がさらに進められることで、IPF患者のケアや治療の質を向上させることが期待されます。

 

<><><>

 

発症率と有病率: 

北海道スタディーにおける特発性肺線維症(IPF)の発症率と有病率に関する正確な数値は、研究の時期や手法によって異なりますが、いくつかの報告に基づいて概要を提供できます。

 

研究の一つである2012年に発表された「北海道特発性肺線維症疫学調査」(Hokkaido IPF Epidemiology Study)によれば、北海道地域におけるIPFの発症率は、年間100,000人あたり2.2人と報告されています。また、有病率は、100,000人あたり10.0人と推定されています。

 

しかし、これらの数値は、その時点での研究結果であり、現在の状況や他の地域に適用できるわけではありません。また、IPFの診断基準や研究方法の変化により、発症率や有病率も変動する可能性があります。

 

北海道スタディーの結果は、日本におけるIPFの疫学データの一部を提供しており、疾患の理解や予防策、治療法の開発に役立てられます。今後も継続的な研究が行われることで、より正確な発症率や有病率が明らかになることが期待されます。

 

<><><>

予後および生存率: 

北海道スタディーによる特発性肺線維症(IPF)の予後および生存率に関するデータは、研究の時期や方法によって異なりますが、いくつかの報告に基づいて概要を提供できます。

 

2011年に発表された「北海道特発性肺線維症疫学調査」(Hokkaido IPF Epidemiology Study)によれば、北海道地域におけるIPF患者の5年生存率は、約57%と報告されています。また、同研究によると、患者の予後に影響を与える主な要因は年齢、喫煙歴、呼吸機能(肺活量および一秒率)などであることが示唆されています。

 

しかし、これらの数値は、その時点での研究結果であり、現在の状況や他の地域に適用できるわけではありません。また、IPFの診断基準や治療方法の変化により、予後や生存率も変動する可能性があります。

 

北海道スタディーの結果は、日本におけるIPFの予後および生存率に関する貴重な情報を提供しており、適切な治療戦略やケアの提供に役立てられます。今後も継続的な研究が行われることで、より正確な予後や生存率が明らかになることが期待されます。

 

"

特発性肺線維症( idiopathic pulmonary fibrosis (IPF) )関連の学術的情報収集してシェアしています。Google Scholar SearchのUpdateを定期的に掲載しています。GoogleのAIが一定の重み付けはしているとは思いますが、玉石混交です。

 

 

癒しの音楽をお届けいたします。

 

youtu.be

###