AIとIPFと癒しの音楽

特発性肺線維症 idiopathic pulmonary fibrosis (IPF)患者によるIPF関連学術情報の収集とシェア。癒しの音楽もお届けしています。

免疫介在性炎症性疾患と白血球のテロメア長: メンデルランダム化研究:

ChatGPTのプロンプトエンジニアリングの専門家とまでは言えないまでも、AI使いとして一定レベル仕事をこなしています。並行して、医療統計の方も専門家とは言えない間でも、開発担当者に教えられるレベルにはなりました。元々、統計学には大学1年の頃から今までもう何十年も、ずっとお世話になってきたので、副専攻レベルではありました。病気で失われた機能を補うのを十分超えるレベルでAI武装して、バイオ・医薬 x ベンチャー・キャピタル x デジタル・AI・統計をブランドとしていけば、未来は明るい!夜が来れば必ず朝が来る。

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[HTML] Immune-mediated inflammatory diseases and leukocyte telomere length: A Mendelian randomization study

M Liu, P Luo, L Liu, X Wei, X Bai, J Li, L Wu… - Frontiers in …, 2023 - frontiersin.org
Objective: To elucidate the potential causality of leukocyte telomere length (LTL) with
immune-mediated inflammatory diseases (IMIDs), we conducted a Mendelian randomization (MR) …

 

要約

白血球テロメア長(LTL)と免疫介在性炎症性疾患(IMIDs)との間の因果関係を調査するためのメンデルランダム化(MR)研究の結果を報告しています。主なポイントは以下の通りです:

  • 白血球テロメア長(LTL)と16種類の主要な免疫介在性炎症性疾患(IMIDs)との間の遺伝的に予測される因果関係が二重サンプルメンデルランダム化法を用いて評価されました。これらの疾患には、全身性エリテマトーデス(SLE)、炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD)、強直性脊椎炎(AS)、シーカ症候群(SS)、リウマチ(RA)、1型糖尿病(T1D)、原発性硬化性胆管炎(PSC)、特発性肺線維症(IPF)、アトピー性皮膚炎(AD)、肉芽腫症、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、乾癬、小児喘息が含まれます。
  • メンデルランダム化の結果、LTLと乾癬、SS、RA、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、肉芽腫症、IPFのリスクとの間に有意な逆相関が示され、一方で長いLTLが強直性脊椎炎(AS)の感受性を増加させることと関連していることが観察されました。
  • テロメア長(TL)とSLEとの間に因果関係は認められませんでしたが、他の大規模なGWASでは、LTLとSLEとの間に有意な正の相関が示されました。
  • これらの結果は、異常なLTLがIMIDsのリスクを増加させる可能性を示唆しています。したがって、LTLは予測因子として扱われ、IMIDsの新たな治療対象となる可能性があります。
  • ただし、LTLの変化がIMIDsの直接的な原因であるとは必ずしも言えません。今後の研究では、IMIDsにおけるLTLの病原性メカニズムや潜在的な保護効果を目指すべきです。

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特発性肺線維症( idiopathic pulmonary fibrosis (IPF) )関連の学術的情報収集してシェアしています。Google Scholar SearchのUpdateを定期的に掲載しています。ChatGPTやGoogle BARDのを駆使して、自分の専門知識で一定の重み付けはしているとは思いますが、玉石混交です。

 

 

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