AIとIPFと癒しの音楽

特発性肺線維症 idiopathic pulmonary fibrosis (IPF)患者によるIPF関連学術情報の収集とシェア。癒しの音楽もお届けしています。

COVID-19ワクチン接種後の間質性肺疾患患者における急性増悪の発生率

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Incidence of acute exacerbation in patients with interstitial lung disease after COVID-19 vaccination

M Sakayori, E Hagiwara, T Baba, H Kitamura, A Sekine… - Journal of Infection and …, 2022

idiopathic pulmonary fibrosis (IPF) criteria suggested by the international working 

group in 2016 [8]. The eligible patients were classified into two groups: those who 

reported worsening respiratory symptoms because of COVID-19 vaccination (the …

 

 


COVID-19ワクチン接種後の間質性肺疾患患者における急性増悪の発生率

 

間質性肺疾患 (ILD) 患者の COVID-19 ワクチン接種による急性増悪が報告されているが、その発生率は不明である。 mRNA COVID-19ワクチンによるILDおよび呼吸器症状の悪化の発生率を調査した。当院に通院しているILD患者545名を対象にCOVID-19のmRNAワクチン接種の副作用についてアンケート調査を行い、適格患者が実際にワクチンにより誘発されたILDの急性増悪を発症したかどうかを遡及的に検討した。 545 人の患者のうち、17 人 (3.1%) の患者は呼吸器症状の悪化を認識しており、4 人 (0.7%) の患者はワクチン接種後に急性 ILD 増悪を発症した。増悪を経験した 4 人の患者のうち、2 人はコラーゲン血管疾患関連 ILD、1 人は非特異的間質性肺炎、もう 1 人は分類不能な特発性肺炎であり、特発性肺線維症は 1 人もいなかった。 4人の患者は、ステロイド漸減を伴うステロイドパルス療法を使用して治療され、4人のうち2人は静脈内シクロホスファミドパルス療法も受けた。タクロリムスは、筋炎関連間質性肺疾患の 1 人の患者で開始された。最終的に、すべての患者は免疫抑制治療で改善を示し、退院した。 ILD 患者に対する COVID-19 ワクチン接種は、早期の診断と治療で管理可能だが、発生率の低い ILD の急性増悪を発症することに注意する必要がある。

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特発性肺線維症( idiopathic pulmonary fibrosis (IPF) )関連の学術的情報収集してシェアしています。Google Scholar SearchのUpdateを定期的に掲載しています。GoogleのAIが一定の重み付けはしているとは思いますが、玉石混交です。

 

 

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